『オリジナルメーター化計画』
〜カーボンメーター編〜
いやあ、puni号もさあ、
御生誕10年、10万キロを過ぎて
あちこちガタがきてるのよう。
んで、こないだ何げにメーター見たら、
剥がれてきてんじゃないのさあぁ〜!
なにやらめくれ上がって、
下からオレンジがコンニチハ。
夜なんか特にライト点けてあったまってくると、
クルクルめくれも最高潮!
◆◆◆
で、しょうがねえから色々探したけど、
あんなにいっぱい売ってたはずの
E36用のホワイトメーターパネルが、
ぜ〜んぜん売ってねえの。
かつさん見習ってEL化も考えたんだけど、
電気にはちょっと弱いし、
あまりお金もないしね。
したら格安物件がヤフオクにあったから
落としたんだけど、送られてきてビックリ!
あんだ?
こりゃプリンターじゃねえの!
それもモノクロだよ! モノクロ!
その上解像度低いヤツ使ってるみたいで、
ジャギーでエッジもガビガビのバキバキ。
ううむ、、、ダメだこりゃ。
よし、作ろう。
この際、ダメもと作っちゃいましょう!
なわけで当初はホワイトメーターのつもりでいたのですが、
せっかく作るのにそれじゃ芸がないわな、
というワケで急遽「カーボン風で行こう!」
ということになりまいた。
◆◆◆
メーカーの保証は絶対受けられないので、
よい子はマネしないでくださいね!
◆◆◆
◆制作記事◆
で、まずはメーターユニットをはずしました。
はずすのは意外と簡単。
まずはステアリングをはずして、と。
んで、上の方のネジはずして、下の方押すと、
ぽろっと取れたので、配線はずしてOK。
で、こんな具合になりまいた。
赤丸のトコはトルクスネジだけど、
ちょうどいいマイナスドライバーでやったら
くりくり、とな。
ばらすとこんな感じね。
で、ここが面倒でさ。
こんな留め具で3ヶ所ほど留まってますんで、
ぐりぐりっとまわしてやると、、、。
ポロっとメーターパネルが外れました。
ここで針を外すんだけど、
なにやら乱暴に扱うと壊れるらしい。
ここはかつさんのページでお勉強!
思い切って「力技」で引っこ抜くらしい、、、。
では、ピンセットで丁寧に(爆)
かつさん、ありがとお!
てことで無事、分解バラバラ
で、そのままスキャナーにのっけて、
ダイレクトにスキャニング。
◆◆◆
こっからはこれを下絵にして、
イラストレーターに持ち込んで、
しこしこトレース。
ここが一番大変なのよ!
でも、太っ腹なpuniはあげちゃいます!
好きな色にすればホワイトだろうが、
レッドだろうが、子供の写真だろうが
なんでも貼り込めますぞ!
どおぞ!
使用上の注意
あくまでpuniが趣味でトレースしたモノなので、誰が使っても基本的に文句は言いません。なので不都合があったり、出来がいい加減でも文句は言わないでね。 使用条件: |
◆◆◆
で、ガムテープとか、カッターとかで
元のメーターをごしごし、がしがし!
キレイに剥がしちゃいまいた。
ほほお、こんなんなってるのかあ。
せっせとカーボンの絵も描いて、
フォトショップでレタッチ。
大サービス!
puni謹製カーボンパターン |
300dpiで実寸だよ! |
模型用デカールのために買った、
ALPSドライプリンターでプリント!
へへ、なかなかええ感じですなあ。
一枚だと夜間照明の時、
ウラが透けるので、
マスク版も作って2枚重ねで作りまいた。
▼ウラ話▼
それがひどいのさあ。
マスク版は黒ベタで作ったんだけど、
色濃度が濃すぎて、
リボンが絡まりまくって、
切れちゃって、もう大変!
おかげでリボンカセットをバラして、
組み立て直すというオマケつき、、。
こっちもメーカー保証受けられんなあ(爆)
▲▲▲▲
さて、全部貼り込んで
針つけて、と。
ちなみに一回目はテキトーに針をつけたら、
3000回転、50Km/h以上(だと思う)
出さないと反応しないメーターになりました。
アブナイ、アブナイ。
なわけでじっくりつけ直してみて、
カーナビでチェックしたら、
合ってる、合ってる!
◆◆◆
てことで、かなりいいかげんな説明ですが、
実際、いいかげんにやったんで。(^^;
あと、フォトペーパーなんで
妙な光沢が気持ち悪いんですよねい。
艶消しでやりたいんだけどなあ。
ホントはうまくいったら量産してヤフオクで売るか!
くらいのこと考えてたんだけど、
労力と手間と原価考えたら、とてもとても、、、。
あと耐久性もわかんないしね。
ま、剥がれてきたら今度はホワイトメーターでもやるか。
てことで結構楽しめるかも!